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| 知っておきたい「痴呆」の知識 年をとると忘れっぽくなったり、人の名前が出でこなかったりする事は誰しも経験する事です。 しかし、記憶だけでなく、理解力や判断力が大きく低下し、自立した生活が困難になる病的な「痴呆」があります。 今回は、痴呆になる原因を探り、その予防にはどうすれば良いか考えてみる事にしましょう。 *原因* なぜ痴呆になるの? 一次的要因
二次的要因
その他、生活に対する意欲が失われ、痴呆と間違われやすい仮性痴呆や、脳の傷や薬剤の副作用から急に痴呆の症状を示す一過性の痴呆もあります。 *予防* 痴呆にならない対策はあるの? 痴呆予防の7ヶ条 痴呆になる原因を見ると分かるように日常生活を改善することで、ある程度予防できることが分かります。 一人ひとりが「痴呆にならない」「寝たきりにならない」ために出来ることを日常生活で心がけたいものです。 (1)成人病を防ぐ脳血管傷害を防ぐためには糖尿病、高血圧などいわゆる成人病を悪化させないことが大切です。 お酒やタバコを控え、塩分の取りすぎに注意し、肥満を防止したり、適度の運動を心がけたり、規則正しい生活を送るようにしましょう。 定期健診を受けることも必要です。 (2)栄養のバランスを 栄養の取りすぎで肥満になるのもいけませんが、年をとると好物に偏ってしまったり年寄りだから少量でよいなどと思いがちです。 しかし、たんぱく質はもちろん、ビタミン、ミネラル、カルシウムや食物繊維なども積極的にとらなくてはいけません。 一日30品目を心がけましょう。 ![]() (3)けがや病気による寝たきりを防ぐ寝込むと生活の範囲が限定され、刺激も少なく孤独に陥りやすくなります。 このことが、痴呆を起こす原因となります。生活環境を見直して家庭内の事故を防ぎ、病気は早期に治療するようにしましょう。 (4)孤立させないお年寄りだから静かな環境をと家族から離れた部屋にしたりせず、家族のだんらんに加わったり、日常生活の流れから取り残されないように配慮してあげることが大切です。 また、友人や地域の人たちとの交流も積極的にして社会の一員であることの認識をいつも忘れずにいることも必要です。 (5)生活環境の急激な変化に注意配偶者や親しい人の死や引越し、退職など、年をとるとさまざまな生活の変化を経験するようになります。 そのために孤独感を募らせたり、喪失感を味わったりしますが、このことが痴呆に結びつくことがあります。 気分転換を心がけ、家族もやさしいいたわりや配慮をしてあげましょう。 (6)生きがいを持つ社会でも家庭の中でも何もすることが無いのでは痴呆への道をたどるのは目に見えています。 若い頃からしたかったこと、あるいは今までの経験を生かしたこと、家庭内での役割など自分の存在の意義を見出せることを持っていると毎日の生活にはりが出ます。 (7)頭を使うこと、手足を動かすことを手紙を書く習慣や俳句を作ったり頭の中で考えや感情をまとめることをしている人は痴呆になりにくいといわれています。 また手を使った仕事をしたり歩く習慣は老化防止に役立ちます。 どれかひとつでも心がけるようにしましょう。 |
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