家族 ラポールヘルパーステーションより

3月…まだ寒いころ、一緒に暮らしてる義両親が1週間留守にするので、犬を預かりました。

元々は外で飼ってた犬ですが、いわゆる老犬で目も見えない耳も聞こえず、周辺50メートル歩くのがやっとでした。とうとう今年の冬は歩くのもできず家の中で過ごしてました。

うちのベランダに大きな箱に入りやってきた「マルコ:通称マル」

3月は立つこともできなくなり、赤ちゃん用のオムツをしてました。

最低毎朝と夕方にオムツを換えて朝はお尻を洗うこと、鳴いたら自力でできないので、えさか水を与えるか、体位交換することが留守中の私の仕事でした。義母は訪問介護をしてる私に、安心して(?)任せてでかけました。さあ、仕事から6時過ぎに帰り食事の準備の前にまず、オムツ交換。

いきなりいつもと違う雰囲気のところにつれてこられ、いつもと違う人に世話をされて円く硬くなった尻尾を、オムツにあけた穴の中に入れるのも一苦労。とにかくいきなり触るとびっくりするから、背中をトントンと叩き、「マル、大丈夫よ。気持ちよくしようや」と聞こえないマルに声かけて、清拭してなんとか尻尾を引っ張り出す。オムツをあてる。

まあ、余裕、余裕…。

しかし、環境の変化で夜は2時間おきくらいに鳴いて「水?オムツ?体位交換?何!一体?」とまるで赤ちゃんにするように…(いやうちの子はみんな寝たらおきなかったから、うちの子より大変!!)しかも夜中は寒いし、明け方にはヘトヘト。二晩は寝不足でした。

朝は、支度を済ませてお湯でお尻を洗い、タオルで拭いて乾かしてオムツを当てる。またタオルやシーツも洗ったり干したり、洗濯の回数も増えました。便も自力ではできないためお尻に留まってるので、手で押して出してあげないといけない。便処理した後、また便が少し付いてる…また洗ってあげないとかぶれたらいけん。1日何度もお尻を洗う日もありました。

加えてうちにはもう一人もうすぐ2歳になる娘がいます。娘のオムツも換える毎日。

もちろん仕事でも…。

自分の今の環境に少し(笑)…こんなこと滅多にないだろうな〜縁かな〜なんて(笑)

人の介護は当たり前ですが、目にしたことのない動物への介護を目の当たりにして「人間と同じように当たり前のことなのに、ちゃんと介護されてる動物がどれくらいいるんだろう?マルは幸せだな〜」と考える。同時に、さらりとこなしてる義母、マルに関わるうちの家族をまた好きになった、マルと私の1週間でした。

そんなマルコも4月27日に眠るようにして永眠しました…。

今年はロクという猫も1月に亡くなり、めだかと巨大化した出目金たちとマルの子供のコロだけになりました。(それでもまだそんなにいるのか〜!)ツバメも巣を作りつつあります。

みんな家族….泣いて笑って…共に暮らしていこうね。

text by K.T

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