いわし雲(ダテ薬局)

 先日、小学5年生の息子に「いわし曇って知ってる?」と質問されました。
 どうやら、理科の授業で、天気に関する「ことわざ」や「雲と天気」の関係を勉強していたようです。いわし雲の他にも、おぼろ雲、すじ雲、かさ雲、ひつじ雲、むら雲、うろこ雲、まき雲等々から、明日の天気を予測しようというものでした。

 雲の種類は大きく10種類に分けられ、いわし雲は、巻積雲(別名:うろこ雲)と呼ばれ、空の高いところに出来る上層雲です。秋によく見られ、俳句の季語としても知られています。ちなみに、いわし雲が見られた場合は、明日は雨だとか・・・・。

 天気に関することわざも、 夕焼けは晴れ、朝焼けは雨
富士山が笠をかぶると近いうちに雨
ツバメが低く飛ぶと雨
遠い山が近くに見えると雨が近い
   など、いろいろあります。

   昔は、今のように気象衛星もアメダスもなく、科学的なデータなどなかったわけですから、当然自分たちの目で見たり、経験したり・・・そうしたことから、上記のような天気俚諺は、出来上がったのでしょう。
 日頃、時間に追われてあわただしく生活している私たちは、ゆっくり、じっくり観察することを忘れかかっているように思います。特に、この秋は、日本各地台風や地震で被災し、季節の移ろいを楽しむ心の余裕もなく、11月を迎えてしまいました。私も、この週末には、顔を上げて、何雲をか、捜してみたいと思います。

 余談ですが、当薬局には、季節の変わり目になると、抜群の確率で雨を予測するMさんがいます。長年、ぜん息とうまくつきあっているMさん。
 「Mさんがせきをし始めると、6〜7時間後には雨」
 当薬局では、皆に通用する(?)天気俚諺です。(恐るべし!人間の身体!)
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