愛媛マラソン代表取締役より

先日2月4日(日)、ある理由をきっかけに「愛媛マラソン」を走ってきました。「ある理由」とは子供の「マラソン大会」の練習を一緒にしようという事で、どうせ走る練習をするなら、自分も何か目標があった方が力が入るかな・・・、という理由です。「マラソン」と言ってもフルマラソンではなくて10Kのロードレ−スですけど。「男三十にして立つ」と言いますが「四十二間際にして立つ」と言う人生初めてのレ−スです。

今年に入って子供と一緒に城山の周りを練習、また愛南町の川沿いを5Kから始めて少しずつ距離を伸ばして、数回10Kの体験もしました。本レ−スは最初と最後は坂があるのでその練習をした後、「膝」をやってしまいました。やはり急な練習と歳のせいか?それからは鎮痛薬の人体実験です。薬を投薬する身としたら良い勉強になりました。ちなみにBゲルが良く効きました。そのため、最後の1週間は5Kの繰り返し練習と接骨院の往復でした。

ただ、走っていると全然見も知らないランナ−とも挨拶を交わし、とても気持ちの良い体験も出来ました。何かしらの仲間意識が生まれるのでしょう。普段なら中々恥ずかしい「挨拶」も笑顔で出来ます。そして、レ−ス当日とても晴れた天気。フルマラソンを走るランナ−には少々暑いくらいの気温でした。そして開会式。実際の参加者は2000人以上いるはずなのに式の参加者が少なく少々寂しい開会式でした。もっと参加すればいいのに…。レ−ス開始。1000人強の参加者。あまり緊張感もなく、逆に同じランナ−意識か非常に和やかな雰囲気です。

途中、自分としては、上り下りあり非常に苦しいレ−スでしたが何とか完走出来ました。「完走」出来たのは自分の力以上に「応援」の力だと思います。よく「ランナ−ズ・ハイ」と言う言葉がありますが、自分の今回の体験では沿道の声援や影で応援してくれた人の力によっての「ハイ」になるような気がします。確かに今の世の中なかなか大っぴらに応援してもらうことがありません。「マラソン」ではそれが出来ます。「頑張れ、頑張れ」と言う声援は本当に嬉しかったです。全く見ず知らずの人も応援してくれます。ラグビ−で言う「ノ−サイド」状態です。これは確かに「やみつき」になるかも。それまでの練習・努力があの応援で報われました。本当にある意味これは「麻薬」かも?自分のレースが終わり「フルマラソン」のレース観戦。特に知り合いでもなく「頑張れ」と応援してしまう自分がいます。

そして最初のランナ−がゴ−ル。これは確かに「感動」です。最近あまり感動する事がないご時世。「生マラソン」を観戦するときっと「感動」しますよ。何事も頑張っている姿を見るのは良いですね。ちょっとしたきっかけで「愛媛マラソン」に参加しましたが、本当に素晴らしい体験が出来ました。またボランティアスタッフにも感謝です。貴重品預かり係の高校生は試験前なのでしょう、英語のテキストやノ−トを机上に置き笑顔で応対してくれました。その姿にも「感動・感謝」です。最後に応援してくれた皆さん、本当にありがとう。来年も参加してみようかな・・・。
「頑張れ、頑張れ」はもしかしたら自分に言っている言葉かもしれませんね。
ちなみに記録は56分54秒でした。

text by T.I

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