3月24日 卒業式を前に思うこと ダテ薬局より
突然ですが、私は三人の子供を持つ母親です。
第一子が小学校に入学してから、もう11年目になりました。
そしてこの春とうとう三番目が卒業式を迎えます。私も一緒に小学校を卒業です。
月並みですが、アッという間でしたね。
笑いあり、涙あり、怒りあり、喜びあり、驚きあり・・・。
振り返ってみて、私は子供たちに何かしてあげたかしら?思い浮かびません。
勉強はほとんど見てあげなかったし、懇談会へ行くといつも「忘れ物が多いです。」と注意を受けていました。
放任主義の母親のおかげかどうか自分の事は自分で出来る子供達に育った様です。
(六年間もPTA会長を務めた父親のおかげかしら?)
私は思います。『小学校時代、特に高学年で出会った先生は、子供の人生に大きな影響を与えるんだな』と。
11年間でたくさんの先生にお会いしました。
中に、こんな先生がおられたのです。
家庭訪問に来られた時、いきなり先生が
「私なんかですみません」
とおっしゃいました。
それってどういう意味?『そんなに自信がないなら先生をやめてしまえばいいのに』と思ってしまいましたね。
案の定その先生に受け持たれた子供はやる気も出ず最悪の一年となりました。
逆にものすごいパワーの持ち主もおられました。
家庭訪問に来られた時、
『うちの子はこういう所が苦手なんですが、先生の力で大きくジャンプアップさせて下さい。』
と申しましたら、
「わかりました。私に任せてください。」
なんと力強いお言葉でしょうか。子供はすぐに変わりました。
『エッ、こんな絵が描けるの スッゴ~イ!』
『今年の水泳大会はビートバンじゃないんだ ガンバレ!』
『作文もしっかり書ける様になったんだ ヤッター!』
という風にまるで魔法をかけられたみたいでした。
子供にやる気を起こさせる力がある先生はすばらしいですね。
話は変わりますが、何でもすぐに飽きてしまう私が11年間続いている事があります。
それはソフトバレーです。毎年行われる校内PTAソフトバレー大会に11年間連続で出場しました。自分なりにベストを尽くしたつもりです。何度か優勝して市の大会にも連れて行ってもらいました。勝っても負けても楽しかったです。子供達との関わりよりこちらの方が大きかったりして。
何はともあれ、様々な場面で出会った多くの方々に心から感謝です。
ありがとうございました。
そして我が子供達へ、たくさんの感動をありがとう。
きみたちがいたからこそ味わえたのだから。
3月24日 卒業式
きっと涙でグチョグチョになるんだろうな。
マスカラが剥がれ落ちた顔はさぞかし不気味でしょうね。
おしまい。
text by S.S