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~幸せな理由~ アーチ薬局よりそれは、ある夕方のこと・・・。 仕事を終え、いつものように夕飯の支度をしていた私は、背後に子供たち(兄=中3・弟=小6)の気配を感じた。 支度を急いでいた私は、気づかないフリをしていたが、「お母さん、見て!」と、兄の声。 振り向いた私の目に映った子供たちのあまりに滑稽で、必死なその姿は、笑えた・・・。 ~思い浮かべてみてください~ 左側で兄が体を真っすぐにして弟側に60度ほど倒れ、右側で弟がひざまずき、兄と弟、手のひらをガッチリ組み、支え、支えられ・・・。 一言・・・「人!」・・・(苦笑) どうでしょう?思い浮かべることができたでしょうか? さらにつづく・・・。 兄・・・「お母さん?“人”という字は、一人、一人が支え合って“人”と書くんで。」 私・・・「・・・うん、そうやね(-.-)・・・。」 兄・・・「でも、僕側の人は、支えられっぱなしやし、D輔(弟)側の人は、支えっぱなしやね。」 私・・・「・・・・・。」リアクションに困る・・・。 裏の裏の裏をついてくる子供たちの発想には、いつも、たまがされます。 思えば、結婚して16年目。ずっと仕事を続けてこられたのは、きっと、私が兄側の、「支えられっぱなし人間」だったからなのかもしれない。 例えば、15年前・・・。 出産後、産休も3ヶ月足らずで仕事に復帰した私は、自営業である実家に子供をあずけていた。 子供が熱を出せば、仕事場と実家との間にある病院に、私は仕事場から、母は実家から子供を連れて来てくれる。そして、診てもらい、私は仕事場へ、母は子供を連れて実家へ・・・。そんなことが何度あっただろう。 感謝しても、しても、しきれない・・・。 例えば、現在・・・。 朝、母(義母)が朝食とお弁当を作ってくれる。私は朝食を盛り付け、お弁当につめる。 仕事が午後からの母(義母)は夕食の準備のほとんどをしておいてくれる。私が帰ってから、火を通すものは通し、つぎわけるだけでいいように・・・。 丸1日働いている私、そして夫、そして子供たちがこんなにまで健康でいられるのは、きっと、この完璧すぎるまでの栄養バランスのとれた食生活のおかげ・・・。味は天下一品だし。 感謝しても、しても、しきれない・・・。 例えば、子供たちの送り迎えも・・・。 夕方、学校を終え帰ってきた長男を、まだ仕事中の私に代わり、父(義父)が塾へ送ってくれる。 次男が学校の帰りに寄る塾を終え、「じいちゃん、迎えに来て!」とあたりまえのように電話をする。父(義父)はお迎えに行ってくれる。 体調の悪い子供を朝、私の代わりに連れて行ってくれる。 早朝練習でいつもより、うんと早く登校しないといけない長男が、「じぃ~ちゃ~ん、連れて行ってぇ~。」とここぞとばかりに甘えて言えば連れて行ってくれる。 いつも、ありがとう。感謝しても、しても、しきれない・・・。 やはり、私は、兄側の「支えられっぱなし人間!」 きっと、この恵まれた環境、この居心地の良さが、今、~私が幸せな理由~です。 text by アーチ薬局 |
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