薬の一般的知識について お薬について 薬を正しくのむために 薬剤服用歴記録について アポトライ健康ミニ情報
薬とは?

病気の治療・診断・予防のために使われる物質のことをいい、投与法によって下記のようにいろいろな形があります。
内用薬には、散剤・顆粒剤・錠剤・カプセル剤・液剤などがあります。 外用薬には、液剤・クリーム・軟膏剤・点耳剤・点鼻剤・点眼剤・吸入剤・貼付剤・含嗽剤・坐剤などがあります。
病気の治療のために適切に選ばれたものなので指示通りの使用をすることが大切です。
副作用について

治療にとって好ましい作用のことを主作用といいますが、逆に好ましくない作用、望ましくない作用のことを副作用といいます。
その副作用にも個人差があり、いくら飲んでも大丈夫な人もあれば、少量でも現れることがあります。
副作用と思われる症状が現れたらまず、薬の減量や中止で様子をみて、その症状に対する処置も必要となってきます。
薬をのみ始めていつもと何か違う、変だなと感じたら医師や薬剤師に自覚症状をきちんと伝えることが大切です。
副作用を防ぐためにも次のことは守りましょう!!

  • アレルギー等の体質については事前に伝えましょう。
  • 病状は同じでも、その症状の原因が違っていたら同じ薬が処方されるとは限りません。 他の人が病院や薬局からもらった薬をのむのはやめましょう。
薬の相互作用について

食品や嗜好品の中には、医薬品の効果を強くしてしまう物や反対に効果を弱くしてしまう物があります。
一般に知られるものとして、飲酒、喫煙、グレープフルーツジュースがあります。


【飲酒】
抗凝血薬、経口糖尿病治療薬、催眠鎮痛薬などの効果が強く出てしまうことがあります。
風邪やけがの治療に使われる抗生物質の中には飲酒によりアルコールの代謝が抑えられ、全身倦怠感が現れたりするものもあります。
また、最近気軽に購入できるようになったドリンク剤の殆どにアルコールが含まれていて、お薬に影響を与えることがあるので取りすぎには注意が必要です。


【喫煙】
喘息治療薬や経口避妊剤である低用量ピルを服用中の方は、喫煙によって副作用の起こる可能性が大きくなることがありますので十分な注意が必要です。


【グレープフルーツジュース】
高血圧や狭心症の治療に使われるお薬の中には、グレープフルーツジュースを摂ると薬の効果が強くなり、血圧が下がり過ぎてフラフラしたり、胸がドキドキしたり、頭痛がおこるものがあります。
グレープフルーツジュースや果肉に含まれる特殊な成分の影響が強いことが知られていますので、グレープフルーツジュースだけではなく、グレープフルーツの果肉だけでも同じように副作用が起こる可能性があります。
また、ブンタン、ダイダイ、スイーティーにもその成分が含まれていますので注意が必要です。 バレンシアオレンジ、レモン、カボス、温州ミカンなどには含まれていませんので、副作用の可能性はないと思われます。


【栄養補助食品】
(サプリメント)
最近栄養補助食品(サプリメント)の需要が増加し、医薬品と併用する機会が多くなっています。サプリメントの範囲はビタミン・ミネラル・ハーブ・その他の範囲に及んでいます。ビタミン・ミネラルの中にも医薬品と併用すると、作用が弱くなったり、逆に強くなったりするものがあります。
血液が固まらないようにするワーファリン服用中の方がクロレラや納豆、ビタミン、イチョウの葉を摂取するとお薬の効果が強くなる可能性があります。 また、妊娠前3ヶ月から妊娠3ヶ月の間にビタミンAを長期にわたり過剰に摂取すると先天性異常や自然流産を引き起こす可能性があります。
最近リラックス効果のあるハーブとして聞かれるセント・ジョーンズ・ワートも、お薬と併用するとお薬の効果が弱くなるものがあります。
サプリメントを摂取したり、これから摂取しようと思っている人は医師や薬剤師にご相談ください。


【牛乳】
食事を抜いても血糖降下薬(糖尿病の薬)以外は基本的には決められた時間と回数を守って服用した方がよいのですが、空腹時にはほとんど吸収されないものや、空腹時に服用すると胃腸障害が強いものがあるので、食事の代用として牛乳を飲むことがすすめられます。
しかし、抗生物質や骨粗しょう症の治療薬の中には、牛乳によって吸収が低下してしまうものがあります。また、逆に角化症や水虫の治療薬の中には牛乳によって吸収が上昇してしまうものがありますので注意が必要です。
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